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知って役立つ!介護・医療用語集 byセントスタッフ

介護職員用介護用語集イメージ

介護の研修学校セントカレッジ

介護・医療の業界では専門的な用語が多く使われ、未経験の方など始めは戸惑う事も少なくありません。ここではそうした使用頻度の高いと思われる用語・時事ネタなど介護士として知っておきたい用語をまとめてみました。お仕事に、学習にお役立ち頂ければ幸いです。





あ行


IADL(Instrumental Activity of Daily Living)
買物・電話・金銭管理等、単純ではなく複雑な動作を行う力のこと

IVH(Intravenous hyper-alimentation)
中心静脈栄養法。経静脈高カロリー栄養(経口摂取が行えない場合に、静脈内に点滴静注して栄養補給すること)。

アウトリーチ
本来、手を伸ばす、手を差し伸べるといった意味で、さまざまな場合に用いられるが、介護福祉の場合、ソーシャルワークや福祉サービスの一般的実施機関がその職権によって潜在的な利用希望者に手を差し伸べ利用を実現させるような取り組みのこと。

アカウンタビリティ
説明責任のこと。介護事業に限らずサービス提供者はサービス内容を事前に正しく説明し、場合により合意を得なければならない。

アクセスフリー
公共の建築物等で、身体障害者の利用にも考慮した設計のこと。具体的には、道幅を広げることや段差の解消、手すりの設置、点字による案内など。

アクティビティ・サービス
利用者の日常生活の心身の活性化のため、音楽活動、絵画、書道、演劇等の様々な活動を提供するサービス。

悪性腫瘍(あくせいしゅよう)
癌腫と肉腫に分けられるが一般的にはがんを指す。

悪性リンパ腫
リンパ組織に出来る悪性腫瘍の事。

アセスメント
介護過程の第一段階において、利用者が何を求めているのかを正しく知ること、そしてそれが生活全般の中のどんな状況から生じているかを確認すること。

圧迫骨折(あっぱくこっせつ)
外傷や椎骨の衰弱(主に骨粗鬆症等)で起きる骨折。高齢者の方に多く見受けられ、脊椎の椎体が潰れてしまう事で起きる。高齢者を介護する際はこの件により体勢に注意が必要。

アドボカシー
自己権利を表明することが困難な寝たきりの高齢者や、認知症の高齢者、障がい者の代わりに、代理人が権利を表明すること。

アドボケイト
障害者の権利擁護のための活動を行っている人々。

アドミッション(admission)
入院。 ⇔エント(Entlassen)退院

アドミニストレーション
社会福祉援助を合理的、効率的に進めるための方法。

アドレナリン
副腎髄質から遊離するホルモン。緊張すると分泌が増加して交感神経を刺激して、血糖値や血圧の上昇、瞳孔散大や気管支拡張、心拍数増加などを起こす。エピネフリンともいい、止血剤や強心剤などに利用される。

アナムネ(Anamnese)
既往歴。 過去の病歴の聞き取りをさす場合もある。

アニマルセラピー
正式にはアニマル・アシステッド・セラピーといい、動物介在療法と訳される。精神疾患や身体疾患をもつ患者への治療効果を高めることを目的とした、動物を用いての治療的介入。

アメニティ
生活環境の快適性。建物等の美しさ、静けさ、プライバシーなど全ての点の便利さや快適さ。

アルサー
潰瘍の事を指す。

アルツハイマー型認知症
脳の神経細胞が冒される進行性の認知症

アレルギー
ある種の物質の摂取または接触により生体内に 抗体が作られ、同じ物質の再摂取または再接触により抗原抗体反応が起きて病的症状が現れる状態。ピルケが提唱した語。

アロマセラピー
アロマを介護に活用したリラクゼーション方法。介護する側、される側両者に効果が期待出来る。

安静臥床(あんせいがしょう)
心身が安定した状態でベッド上に横たわっていること。

安楽死(あんらくし)
主に治療による回復が困難かつ著しく身体的苦痛が伴う患者に対し、薬物投与等、又は延命治療を行わずに死に至らしめること

アンビバレンツ
愛情と僧悪、独立と依存というように、まったく正反対の感情を同時に持つ心理状態のこと。この場合、このことが本人にとってストレスとなり、それが新たなストレスを呼び、心理的混乱を招くこともある。

罨法(あんぽう)
罨法には湯たんぽのような温罨法と、保冷枕のような冷罨法がある。 体の一部に温熱刺激や寒冷刺激を与えることにより、保温や安静、心地よさなどをはかる。 痛みの緩和などの為に患部に用いる場合には、医師の指示が必要。

医学的リハビリテーション
障害の予防、評価、治療訓練を包括した医学の概念。障害者のリハビリテーションや家庭における保険や治療などの医学的な側面全般を含む。

椅座位(きざい)
椅子に腰掛けた状態の体位。上半身の重さが座骨に集中するが、動作の範囲は広く動きやすくなる。 意識混濁 意識の清明さが低下した状態。 うとうとしており刺激があれば覚醒する状態(傾眠)、かなり強い刺激で反応するが覚醒していない状態( 昏眠)、外界の刺激には全く反応がなく、精神活動が停止している状態(昏睡)がある。

意識障害(いしきしょうがい)
自已の状態を認識し、知覚、感覚、思考や感情などの統合された精神状態が障害されること。 移乗動作 ベッドから車いす、車いすから便器など、移動前と後の平面が変わる移動動作。

異食(いしょく)
普通食べ物とされていないものを口に入れてしまう行動

移送サービス(いそうさーびす)
サービス利用者は、おおむね65歳以上の寝たきり高齢者や障がい者(児)で、リフト付車輌やストレッチャー装着ワゴン車等により、利用者の居宅と通所・通園施設等の間の移動を運搬、支援するサービス。

遺族年金(いぞくねんきん)
国民年金、厚生年金保険、共済組合の被保険者や組合員が死亡した場合、遺族に支払われる年金。遺族基礎年金 (国民年金、子供のいる妻やその子供に支給)、遺族厚生年金 (厚生年金保険、一定の要件を満たす遺族)、遺族共済年金 (共済組合員の遺族)の三種類ある。

一次判定(いちじはんてい)
介護保険制度による介護サービスを希望する被保険者が市町村に要介護認定の申請をした場合、申請者に対する訪問調査の結果をコンピュータにて処理したもので、市町村介護認定審査会での要介護・要支援の最初の認定の結果となる。

一部負担(いちぶふたん)
介護保険、医療保険等のサービス利用者が支払う自己負担の事。介護保険の一部負担は、原則、介護報酬の1割である。 一般健康教育 老人保健法の医療等以外の保健事業の1つ。 市町村が実施主体となり、地域住民に対し、老年期になってからの寝たきりや認知症の出現の原因となる成人病の発生を予防するための知識や健康管理の方法を教育する。

一般浴(いっぱんよく)
身体機能に問題がなく、浴檜を利用した一般的な入浴。家庭浴ともいう。

移動介助(いどうかいじょ)
自分自身での移動が困難な患者や高齢者、障がい者の移動を補助する行為。

意図的な感情表現の表出
ケースワークで求められる専門家として持つべきとされている倫理規定である、バイステックの7つの原則のうち1つである。 ソーシャルケースワーカーは相談援助での面接の際、利用者が持つ感情を利用者自身が自由に表現できるように配慮していくことが大切である。

イブニングケア
夕方、ベッドを整えたり、排泄や洗面を済ませるなど、安らかな入眠を促すために必要な一連の援助行動のこと。

医療受給者健康指導事業(いりょうじゅきゅうしゃけんこうしどうじぎょう)
市町村自治体が老人保健法による診療を受けた患者に対して医療費を通知することによって、医療保健事業の健全な運営を目的とした事業のこと。

医療受給者証(いりょうじゅきゅうしゃしょう)
老人保健法上の老人医療対象者であることを証明し、医療等の記録をするもの。 医療等の対象者である75歳以上または65歳以上75歳未満の寝たきり等の高齢者で市町村長が認めた者に対し、市町村長が交付する。

医療ソーシャルワーカー(MSW)
保健・医療機関に従事するソーシャルワーカーをいう。

医療費控除(いりょうひこうじょ)
納税者本人またはその家族が支払った一年間の医療費の合計が10万円以上、または所得金額の5%に相当する額を超えた場合、超えた金額が200万円を限度とし所得から控除されること。

医療法人(いりょうほうじん)
医療法により設立を認められている法人のこと。 病院、医師、歯科医師が常時勤務する病院および診療所または老人福祉施設を開設しようとする社団もしくは財団は設立することが出来る。 都道府県知事の許可が必要で営利性は否定されており、余剰金の配当は禁止されている。

イレウス
腸閉塞。 何らかの原因により腸管内容の通過障害をきたした病態。 食欲不振、吐き気、嘔吐を伴う。

胃ろう
チューブ(カテーテル)の留置によって胃と腹壁の間に形成された、ろう孔のこと。 経皮内視鏡的胃ろう造設術(PEG)において、装着されるカテーテルを使用して栄養摂取を行う。

飲水(いんすい)
水分を摂ること。

インスリン
アミノ酸残基からなるペプチドホルモンで、ランゲルハンス島のβ細胞から分泌され、血糖降下作用をもつ。 糖尿病の治療に用いられるが、この治療に用いられるインシュリン製剤には、動物(ウシ、ブタ)インシュリンとヒトインシュリンがあり、近年は後者が主となっている。

インターペンション
社会福祉援助において援助者が利用者に対して問題解決を目指して援助を行う一環として、援助者が利用者の発する危機信号を察知して、速やかに対応していく危機介入のこと。

インテーク
援助についての初めての相談のこと。受理面接ともいう。

インテグレーション
社会福祉サービスの利用者に対し、利用者が他の人と差別なく地域社会と接した中で生活できるように援助することまたは、問題解決にあたること。

インフェクション
感染のこと。

インフォーマルケア
民間や地域社会、ボランティア等が行う非公式的な援助。

インフォームド・コンセント
医療関係者から十分な説明を受けた上での患者側の同意・選択。

陰部洗浄(いんぶせんじょう)
陰部を清潔にするため洗浄すること。 基本的には、シャワーボトルの中にお湯を入れ陰部を洗浄し、柔らかなタオルで水分を拭き取る。

ウイルス性肝炎(ういるすせいかんえん)
ウイルス感染による肝臓の炎症性疾患を指し、A~E型肝炎に分類することができる。 A型肝炎は流行性肝炎ともいい、RNAウイルスに汚染した飲食物の経口感染で黄疸や発熱を生じるが、1~2ヶ月で治癒し、再発や慢性化はない。 B型肝炎は血清肝炎ともいい、DNAウイルスの血液感染によるもの。 多くは一過性のものであるが、慢性肝炎に移行して肝硬変や肝臓がんを起こすものもある。 C型肝炎は輸血や性的接触により感染し急性から慢性肝炎に移行し、肝硬変や肝がんに進展することも多い。

ウォーターベッド
水の入ったマットレスが用いられているベッド。 少しの体動でも圧力のかかる部分が変わり、また体重を水が点ではなく面で支えるため圧力が分散され、一部分が圧迫されることがなく褥瘡予防に効果がある。

鬱病(うつびょう)
気分障害の一種であり、抑うつ気分や不安・焦燥(しょうそう)、精神活動の低下、食欲低下、不眠症などを特徴とする精神疾患である。 初老期に発症する更年期うつ病や、高齢期の老人性うつ病等がある。 運営適正化委員会 都道府県社会福祉協議会に設置され、福祉サービス利用援助事業の適正な運営を確保及び監視とともに、福祉サービスに関する利用者等からの苦情を適切に解決するための機関のこと

エアーマット
ビニール製のチューブが多数おさめられたマットレスにポンプで空気を注入し、時間によりチューブが交互に膨らんだりしぼんだりして、身体の同一部分が圧迫されないようにした褥瘡予防マットのこと。

日常生活動作(にちじょうせいかつどうさ)
人間が毎日の生活を送るための基本的動作群のこと。具体的には、 ①身の回りの動作(食事、更衣、整容、トイレ、入浴の各動作) ②移動動作 ③その他の生活関連動作(家事、運転)がある。

ALS(筋萎縮性側索硬化症:きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)
運動ニューロン(身体を動かすための神経系)が変性することで起こる病気。 徐々に筋力が低下し、その進行は速く、嚥下障害や呼吸筋の障害が起こり、自力で呼吸できなくなる。40~50代に発病し、男性がやや多い。 厚生労働省の「特定疾患」に指定されている。

AED(自動体外式除細動器:じどうたいがいしきじょさいどうき)
心停止時に電気ショックを与え心臓を再び動かす事を試みる器具。使用後、迅速に心臓マッサージと人工呼吸を行う必要がある。普及の動きが進むと共に使用経験者が少ない事も課題となっている

エコマップ
アメリカのハートマンによって開発された生態地図のこと。 社会福祉の領域では福祉的なニーズ、課題を持った人に対してどのような社会資源があるかをマップにしてその相関関係(家族、社会福祉機関、仕事、親戚、保険ケア等)をあらわした表を示す。

エコロジカル・アプローチ
援助対象者を家族、近隣、職場、地域の中の一員として捉え、この対象者の関わりのある環境との相互関係を基に、援助を行うこと。

壊死(えし)
体の細胞や組織が局部的に死ぬこと。 壊死は物理的作用、化学的作用、中毒作用、局所血行障害、神経障害などによって起こる。

ST
言語聴覚士。 言語発達遅滞、構音障害、脳血管疾患などによる、言語、失語症のリハビリを専門とする。

NPO
民間非営利組織。社会福祉協議会、ボランティア団体、福祉後者、協同組合等の営利を目的としない団体を指す。

嚥下(えんげ)
咀嚼によって、かみ砕かれ唾液と混じり合った食物や吸い込まれた液体を、舌の上に集め、口腔、咽頭の協同運動によって食道を経て胃に送る一連の動作のこと。

HT
高血圧症。 収縮期で140、拡張期で90以上の状態を指す。(高血圧ガイドライン)

ED(エデーマ)
浮腫、むくみ 組織の間に、病的に水分物質が生じた状態。

エビデンス
証拠や根拠の意。主に記録などの根拠として明示出来るデータを指す。

Fx(Fracuture)
骨折を意味する言葉であり、略語として用いられる。

嚥下性肺炎(えんげせいはいえん)
嚥下障害により、胃や口腔の分泌物や食物が肺内に誤飲・誤嚥することによって生じる肺炎。この時、一緒についていた雑菌が炎症をもたらす。

エンパワーメント
介護福祉においては、障害を持った方、あるいはその家族がより内発的な力を持ち、自らの生活をコントロールできること、または、自立する力を得ること。

応益負担(おうえきふたん)
所得に関係なく、提供されるサービスとその効果に応じた対価を支払うこと。

嘔気(おうき)
おうき。吐き気と同じ意味。

嘔吐(おうと)
食べた物をもどすこと。 吐くこと。 腹壁筋と横隔膜の反射的収縮によって、胃の内容物が、口から外へ吐き出されること。

応能負担(おうのうふたん)
サービス利用者の収入、所得能力に応じて負担割合や金額を定めること。

悪寒(おかん)
発熱が要因で寒気を感じること。

O157
出血性大腸菌O157。不十分な加熱などで滅菌されなかった食材に残ったO157が排出する毒素により時に死に至る症状を引き起こす。

オージオメーター
主に純音によって聴力を測定する機械のこと。

OTC薬品
医師から処方された薬ではなく、薬局やドラッグストアで好きに購入できる市販薬のこと

オートノミー
組織外からの影響と関係なく組織内において自律的な働きをする状態を指す。社会福祉領域では主体性とも捉える。

オールド・オールド
75歳以上の高齢者のこと。後期高齢者とも言う。

オスメイト
人工肛門・人工膀胱保有者のこと。

お泊りデイサービス
通いの介護施設であるデイサービスにそのまま宿泊できるサービスを付加した施設。デイサービスは介護保険が適用されるのに対し、お泊りデイサービスは介護保険適用外となる。

音楽療法(おんがくりょうほう)
音楽を用いた治療。 精神疾患や発達障害を対象としていることが多い。 音楽を聞いたり演奏したりする際の諸効果を応用して、心身の健康の回復、向上をはかる事を目的とする。 そのまま医療効果があるというわけではなく、正式な医療行為の補完的な役割がある。

温情主義(おんじょうしゅぎ)
政治・経済・雇用関係などにおいて成立している、父と子の間のような保護・支配の関係のこと。

音声障害(おんせいしょうがい)
音声の4要素(調子、音量、音色、持続)に生じる障害のこと。

オンブズマン
国民の代弁人として議会や市長などに任命され、不当・不正な行政執行またはサービスに対して監視、監察、苦情解決を行う機関のこと。 こういった制度をオンブズマン制度という。

か行



介護(かいご)
障害者の生活支援をすること。あるいは高齢者・病人などを介抱し世話をすること。

介護アテンドサービス士
入・通院の病弱者、在宅での虚弱や寝たきり、認知症高齢者など介護が必要とされる人に対し、体位変換、食事の世話、排泄の介助、寝巻の交換、移動補助などの介護や、リハビリ機器の簡単な使い方を学び、介護をしたりする専門職。 家政婦、付添婦と言われる人たちの仕事より専門的な知識・技術を持って行う。

介護移住(かいごいじゅう)
介護のために住居を移動すること。 介護が必要になった一人暮らしの高齢者が子どもや孫などの所に同居する場合や、逆に介護の必要な親の家に子どもなどが同居する場合などがある。

介護休業(かいごきゅうぎょう)
家族の介護のために仕事を休むことのできる育児・介護休業法に基づく制度のこと。 一定期間、無給または有給で休業した後、再び仕事に戻ることができる制度であるが、現在はまだ一般に普及しきっていない。

介護給付(かいごきゅうふ)
介護保険における要介護認定を受けた被保険者に対する保健給付のこと。

介護拒否(かいごきょひ)
介護が必要な状態にもかかわらず、それを受け入れようとしないこと。ヘルパー派遣そのものを受け入れようとしないものや、排泄や入浴の介助を強く拒否するものなどがあり、介護者にとっての悩みの一つである。

介護サービス計画
個々のニーズに合わせて適切な保険・医療・福祉サービスが提供されるように、ケアマネージャーを中心に作成される介護計画のこと。 サービスの種類や回数、時間帯、事業者等が決定されます。

介護支援専門員(かいごしえんせんもんいん)
介護保険法において要支援・要介護認定を受けた人からの相談を受け、居宅サービス計画(ケアプラン)を作成し、他の介護サービス事業者との連絡、調整等を取りまとめる者。 通称ケアマネジャー。略称ケアマネ。 准看護師資格と同様、都道府県知事から資格が与えられる公的資格である。国家資格ではない。

介護タクシー
介護サービスの訓練を受けたドライバーが要介護者を病院・福祉施設などへ送迎するタクシーサービスのこと

介護付有料老人ホーム(かいごつきゆうりょうろうじんほーむ)
有料老人ホームの一つにあたる。介護保険が適用される。入居にあたって競合性は低いが、費用は高い。

介護認定審査会(かいごにんていしんさかい)
介護保険制度において訪問調査の結果とかかりつけ医または指定された医師の意見書をもとにして要介護認定・要支援認定の審査判定業務を行うために市町村が設置する業務機関。

介護保険施設(かいごほけんしせつ)
介護保険法による施設サービスを行う施設で、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、介護老人保険施設、介護療養型医療施設(療養型病床群など)の3種類がある。 施設サービス計画に基き必要な介護及び日常生活の援助を行う。 要介護認定を受けた者が利用可能となる。

介護保険制度(かいごほけんせいど)
2000年4月から始まった40歳以上の人全員を対象とする社会保険制度で、 要介護認定により、そのサービス内容や負担額が要支援1・2、要介護1~5の段階に分かれる

介護保険被保険者証(かいごほけんひほけんしゃしょう)
介護保険サービスを受ける際に事業所などに提示する証明書のこと

介護ロボット
介護業務の支援をする機器の総称。 移乗、入浴、排せつ業務を補助するスーツのような物から、セキュリティやコミュニケーションを単独で図る機械まで形態は多岐に渡る。

介護マンパワー
介護の必要な人に対して専門的知識と技術をもって相談指導を行ったり、食事・排泄・入浴等の介護サービスを行う人々の力を総称したもの。

介護老人保健施設(老健)
病状が安定期にある要介護者に対し、施設サービス計画に基づいて、看護や医学的管理下における介護、機能訓練、日常生活上の世話などを行う施設として、都道府県知事の許可を受けたもの。

ガイドヘルパー
障害をもつ方の外出を介助し、自立と積極的な社会参加を促進する人のこと。 ガイドヘルパーは買い物、旅行、コンサートに行くなどの屋外での活動のサポートをし、措置制度から支援費制度に変更したことにより、ガイドヘルパーの活躍の場はますます広がっている。

覚醒(かくせい)
目を覚ましている状態。

カテーテル
管。 体内の貯留水の排出や薬液注入に用いられる管。

カマ
下剤。

Ca/カルチ
癌・悪性腫瘍 簡易浴槽 寝たきり高齢者等、入浴に介助が必要で自宅浴槽では対応できない人のための浴槽。

含嗽(がんそう)
うがい

患側(かんそく)
体の麻痺などの障害が及んでいる側。 ⇔健側(けんそく)

浣腸(かんちょう)
便を出すため、また栄養を補給するため肛門から薬をいれること。

カンファレンス
検討会。 サービス担当者会議ともいう。 ケアプランを作成するために、要介護者やその家族、介護支援専門員及び保健・医療・福祉サービスなどの各担当者がチームを組んで検討する会議のこと。

機械浴(きかいよく)
特別養護老人ホームや身体障害者施設に設置された重度障害者用入浴機器を利用した入浴。

義肢(ぎし)
事故や病気や戦争等で切断した手や足を補う為に装着する代替物のこと。 機能を回復させる物と、外見を回復させるものとがある。 人工四肢とも呼ばれる。

基底面積(きていめんせき)
足裏など床と接しているところで囲まれた、足もとの面積。 介助をする際、この面積が広く取れていると、介助時の負担が軽減される。

気道(きどう)
肺に通じる空気の通り道。鼻腔・口腔・喉頭・気管・気管支などからなる。

キャリア
保菌者。 伝染病の病原体を体内に保有しているが発病せず、感染源となり得る者。

仰臥位(ぎょうがい)
あおむけのこと。

居宅介護サービス費(きょたくかいごさーびすひ)
・特例居宅介護サービス費・居宅介護住宅改修費・居宅介護福祉用具購入費 ・居宅介護サービス計画費・特例居宅介護サービス計画費・施設介護サービス費 ・特例施設介護サービス費・高額介護サービス費の9種類を指す。

禁忌(きんき)
タブーの意味。患者の容体を悪化させる施しのこと。

クオリティ・オブ・ライフ(QOL)
「生活の質」「人生の質」「生命の質」などと訳される。 グループホーム 地域社会の中にある住宅において、数人の障害者等が一定の経済的負担を負って共同生活をする形態。同居あるいは近隣に居住している専任の世話人により食事の提供、相談その他の日常的生活援助が行われる。

グリーフケア
悲しみに対するケア

クリニカルパス
診療スケジュール表のこと

クレブス
癌のこと。ドイツ語Krebsから

グループホーム
主に認知症を患った高齢者の方々が集団生活を行う介護施設。

ケアハウス
60歳以上の配偶者を有する者で、身体機能の低下または高齢者のため独立して生活するには不安がある方が、自立した生活を継続できるよう、構造や設備の面で工夫された施設。 完全個室化されていること、車椅子の利用が可能であることなど、プライバシーや自立した生活を尊重した構造となっている。

ケアプラン
個々のニーズに合わせた適切な保険・医療・福祉サービスが提供されるように、ケアマネージャーを中心に作成される介護サービス計画のこと。

ケアマネージャー
援助の全ての過程において、利用者と社会資源の結び付けや関係機関・施設との連携など、生活困難な利用者が必要とする保険・医療・福祉サービスの調整を図る(ケアマネジメント)役割をもつ援助者。

傾聴(けいちょう)
相手の話に耳を傾けること。主に目上の方に対して用いられる言葉。

経管栄養(けいかんえいよう)
口から食物摂取が出来ない場合に胃に直接チューブを挿入して、消化管内に流動食を送り込む方法。

頚動脈(けいどうみゃく)
首の喉仏と胸鎖乳突筋の間にある動脈。

軽費老人ホーム(けいひろうじんほーむ)
無料、または低額な料金で高齢者を入所させ、食事の提供その他日常生活上必要な便宜を供与することを目的とする入所施設。 利用の方法は利用者と施設長との契約による。

頸部(けいぶ)
頭部と胸部との中間にある身体の部分(=首の部分)。

傾眠(けいみん)
意識障害の程度の一つ。周囲からの刺激があれば覚醒するが、すぐ意識が混濁する状態。

下血(げけつ)
胃や腸管内で出血したものが、肛門から排出されることで、排便に混じって見られることが多い。 普通、空腸上部までの出血は黒色調のタール便で、下部腸管からの出血は鮮血色の血便である。

血糖値(BS)
血液中におけるブドウ糖の多さを指す値。空腹時に下がり食後には上がる。

血尿
尿に血液(赤血球)が異常に多く混じっているものをいう。 血尿は真っ赤に濁って一見してそれとわかる肉眼的血尿と、軽度のものでは淡く濁っているだけで赤みがなく、顕微鏡で赤血球を調べなくてはならない顕微鏡的血尿とがある。

幻覚
外界には実在しないものが、あたかも知覚されたかのように感じることをいう。

健側(けんそく)
片麻痺で、障害を受けていない健康な方の側。 ⇔患側(かんそく)

倦怠感(けんたいかん)
疲れやすさや脱力感などの身体的疲労感。また「やる気がでない」などの精神的疲労感も含む。

見当識(けんとうしき)
自分の置かれている状況を正確に認識すること。 人間関係(自分の名前や家族との関係など)の認識、時間的関係(今日の日付など)の認識、地理的関係(今いる場所など)の認識などがある。 認知症高齢者や意識障害などではこれらの認識ができなくなることがあり、これを失見当識、または見当識障害という。

見当識障害(けんとうしきしょうがい)
季節や日付、時間など自分がおかれている環境がわからなくなること。

誤嚥(ごえん)
飲み込んだ水や食物、唾液等が、食道ではなく気管の方に入ってしまうこと。

誤飲(ごいん)
誤って飲んでしまうこと。

後期高齢者(こうきこうれいしゃ)
75歳以上の高齢者を指す。65歳以上が前期高齢者と呼ばれる。

拘縮(こうしゅく)
寝たきりや長い間体を動かさないで皮膚など関節周囲の軟部組織が伸縮性を失って硬くなり、その結果関節の動きが悪くなる状態。

高次脳機能障害(こうじのうきのうしょうがい)
脳の障害によって引き起こされる、行動・言語・認知・意識・見識等の障害をさす

高齢者虐待防止法(こうれいしゃぎゃくたいぼうしほう)
対象となる65歳以上の方(介護の要不要は問わない)を虐待から守る法律。主に5つの虐待(身体的・ネグレクト(放置)・心理的・性的・経済的)を規定し、行為を発見した者は市町村に速やかに通報する努力義務がある。養介護施設・病院・保健所・医師・保健師・弁護士は虐待の早期発見に努めなければならない。

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)
カルシウム不足や、身体の老化により骨をつくるためのホルモンが不足してしまうことなどが原因で、骨の密度が低下し、わずかな衝撃で骨折したり骨の変形が起こりやすくなる病気のこと。

Kot(コート)
大便

さ行



サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
バリアフリーに対応した賃貸住宅。自立~経度の要介護者を受け入れる施設。生活相談員が在駐する。

座位(ざい)
上半身を90度あるいはそれに近い状態に起こした姿勢をいう。

座位の種類(ざいのしゅるい)
①座位:上半身を起こした状態 ②椅座位:椅子に座った状態 ③長座位:足を延ばした状態で座っている状態。 ④端坐位:ベッドの端に座った状態 ⑤起座位:枕・クッションなどを抱えるような前かがみの姿勢

在宅介護(ざいたくかいご)
障害や老化のために生活を自立して行うことができない人が、自分の生活の場である家庭において介護を受けること。

在宅介護支援センター(ざいたくかいごしえんせんたー)
介護福祉士や看護師などが常時待機し、寝たきりなどのお年寄りを抱えた家族の為に、各種介護相談に応じたり、福祉用具の展示・紹介などを行っている。原則として24時間態勢で相談に応じ、相談は無料。

作業療法士(OP)
作業療法を専門技術とすることを認められた者に付与される名称。 (作業療法とは、身体又は精神に障害のある者に対し、主としてその応用的動作能力、又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作その他の作業を行わせること。)

差し込み便器(さしこみべんき)
寝たまま排便をするための容器。

サマリー
入院中の患者や要介護者の様子や経過、検査結果をまとめたもの。

残存能力(ざんぞんのうりょく)
障害を持っている者が残された機能を用いて発揮することができる能力をいう。

思考障害(しこうしょうがい)
考える力、理解する力が低下すること。

歯周病(ししゅうびょう)
歯周組織に発生する疾患の総称。 歯肉の炎症による出血、腫れを特徴とする歯肉炎と、歯を支えている歯槽骨が破壊される歯周炎の分けられる。

CPR(Cardio Pulumonary Resuscitation)
心肺蘇生法 GE グリセリン浣腸 自助具 身体障害者や高齢者などが残存能力を活用しても日常生活動作を遂行できない時に、これを可能にするよう考案された補助具的器具や道具。

歯槽膿漏(しそうのうろう)
炎症により歯茎から血や膿がでる病気。

失禁(しっきん)
意識障害や麻痺、老化などによって、尿(便)意を自力で抑制できなくなり、不随意に排尿(排便)を行うこと。

失語症(しつごしょう)
大脳の言語分野が損傷されることによって生ずる言語機能の障害であり、既に獲得していた言語を話したり、聞いたり、書いたり、読んだりすることができなくなる。

社会的入院(しゃかいてきにゅういん)
急性期の治療を必要としていなくても、家庭的な事情で病院に入院し続けること。

シャント
血液が本来通るべき血管とは別のルートを流れる状態のこと。 原因としては、先天性のもの、外傷や炎症によるもの、手術によるものなどがある。

住宅型有料老人ホーム(じゅうたくがたゆうりょうろうじんほーむ)
有料老人ホームのひとつ。介護保険の適用はケースや状況による。入居難易度は低いが費用が高額な事が多い。

初任者研修(しょにんしゃけんしゅう)
訪問介護または施設で介護業務に就く方が対象となる研修。 過去、「訪問介護員養成研修(1級~3級)」または「介護職員基礎研修」という二つの研修が存在したが、現在は介護職員初任者研修に一本化している。

主任介護支援専門員(しゅにんかいごしえんせんもんいん)
ケアマネジャーの資質や専門性の向上を目的に創設された資格。

実務者研修(じつむしゃけんしゅう)
初任者研修の上位資格。初任者研修・実務者研修ともに履歴書に記入する事が出来る。 平成28年度介護福祉士国家試験(平成29年1月実施予定)より、受講必須項目となり、実務者研修未受講者は受験出来なくなる。

ジェネリック医薬品
開発元の製薬会社が製造した新薬(先発品)のうち、製造特許の切れた薬剤を他のメーカーがコピーして製造したもの(後発品)で、開発費のかかっていない安価な医薬品のこと。

GE(ジーイー)
浣腸のこと

障害者総合支援法(しょうがいしゃそうごうしえんほう)
健常者も障がい者も共生していく社会の実現に向けて施行された法律。重度訪問介護の対象範囲が広がったことが特徴

小規模多機能型居宅介護(しょうきぼたきのうがたきょたくかいご)
利用者の要望に応じ、通所を中心に短期間の宿泊や自宅への訪問などを組み合わせる介護形態

上腕動脈(じょうわんどうみゃく)
上腕を通る動脈。腋窩(えきか)動脈からの続きで下方に走り、肘から下でまたふたつに分かれている。心臓に近いことから血圧や脈拍を測定するのに用いられ、前腕以下の出血の場合には、止血点にもなる。

褥瘡(じょくそう)
長期間の臥床等により身体の骨ばった部分に継続的な圧迫が加わり血液の循環障害を生じて組織が壊死すること。 床ずれと言う呼び名が一般的。 食道 食物を口腔から胃に輸送する長い管で咽頭の下方に続き、胃の噴門までをつなぐ。 成人では長さ約25?30cm、太さは2?3cm、厚さ約4mm。

ステート
聴診器

ストーマ
人工肛門のこと

スピーチロック
言葉による拘束という意味。主に利用者様に対する言葉遣いに関するリテラシーのこと。

新陳代謝(しんちんたいしゃ)
人間が生存するために必要な物質を体内に取り入れ、用済みとなった古い物質を体外に出す現象。

振戦(しんせん)
身体の一部あるいは全身に、不随意で無目的な震えが起こる状態をいう。

ストマ
ギリシャ語で「口」という意味。一般に人工肛門、人工膀胱の排泄口を表す。

清拭(せいしき)
入浴できない要介護者の身体をタオル等で拭き、清潔に保つこと。

喘鳴(ぜんめい)
呼吸に際し空気が通過するときに、ゼイゼイ、ヒューヒューと雑音を発するもので、気道の一部が何らかの原因によって狭くなったときに聞かれる。

生理機能(せいりきのう)
生命を維持するために人体に元々備わっているあらゆる機能。 生理機能を二つに大別すると「分解・吸収機能」と「排泄機能」に集約される。

成年後見制度(せいねんこうけんせいど)
平成12年より施行された、認知症高齢者や知的障害・精神障害者などの判断能力が不十分な者に対して、その財産の管理や処分などの意思決定を支援し、保護する制度。

舌苔(ぜったい)
舌の表面に出来る白い苔状の物。ストレスなど心理的な原因や免疫力低下、または消化器系の疾患が原因として現れることがある。

せん妄(もう)
意識混濁と幻覚、錯覚、不安、不穏、興奮を示す意識障害の一種。 アルコール性依存症や認知症(痴呆)疾患に多く見られる。

ソーシャルワーカー
一般的に社会福祉従事者の総称として使われることが多いが、福祉倫理に基づき、専門的な知識・技術を有して社会福祉援助を行う専門職を指すこともある。

側臥位(そくがい)
横向きの態勢 咀嚼 口腔内で食物を噛み砕き、唾液を分泌させて食物とよく混ぜ合わせ、呑み込みやすい大きさにして食物の消化吸収を高めること。

た行



ターミナルケア
終末期の医療・看護・介護。治療の見込みがなく、死期が近づいた患者に対し、延命治療中心でなく患者の人格を尊重した看護(ケア)中心の包括的援助を行うこと。

TIA
一過性脳虚血発作。 突然発症した神経症状が、出現してから長くても24時間以内に消失し何事もなかったかのような状態に戻ってしまう場合を一過性脳虚血発作と呼ぶ。

体位変換(たいいへんかん)
寝たきり状態の同一体位の継続による苦痛や疲労を予防するため、介護者の助力によって、定期的に体位を変換させること。

体験入居(たいけんにゅうきょ)
介護施設、主に老人ホームやグループホームなどに一時的に入居し体験すること。

対症療法(たいしょうりょうほう)
病原そのものではなく、病気によって引き起こされる症状を緩和する治療を指す

第一号被保険者(だいいちごうひほけんしゃ)
日本国内に住所を持つ65歳以上の方が対象となる。

第二号被保険者(だいにごうひほけんしゃ)
第2号被保険者とは、40~64歳で、特定疾病にかかっている人を指す。

大腿(だいたい)
ひざより上のももに連なる部分。


宅老所(たくろうじょ)
介護保険適用外の民間老人施設のこと

脱水症(だっすいしょう)
人間は体重の60%が水分であり、その水分が喪失した状態をいう。 高齢者は若年に比べて細胞内液が少なく発熱時には留意が必要。

短期入所(たんきにゅうしょ)
ショートステイのこと。または特別養護老人ホーム等福祉施設に短期間入所すること。主に在宅介護者の負担軽減や本人の保護などが目的。

端座位(たんざい)
ベッド等の横に足を下ろして座った状態のこと。

窒息(ちっそく)
呼吸ができなくなることによって、血液中のガス交換ができず血中酸素濃度が低下、二酸化炭素濃度が上昇し内臓や身体に重要な組織が機能障害を起こしてしまうこと。

地域包括支援センター(ちいきほうかつしえんせんたー)
平成18年4月1日から介護保険法の改正に伴い創設された機関で、地域住民の心身の健康維持や生活の安定、保健、福祉、医療の向上、財産管理、虐待防止など様々な課題に対して、地域における総合的なマネジメントを担い、課題解決に向けた取り組みを実践していくことをその主な業務としている。

地域密着型サービス(ちいきみっちゃくがたさーびす)
保険給付の対象であり費用が支払われるサービス。「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」「認知症対応型通所介護」「認知症対応型共同生活介護」「夜間対応型訪問介護」「小規模多機能型居宅介護」「地域密着型特定施設入居者生活介護」「地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護」「複合型サービス」が対象

チアノーゼ
皮膚や粘膜が紫色になること。血中のヘモグロビンの濃度の増加によって生じ、口唇や小指、足の爪によくみられる。

通所リハビリテーション
デイケアのこと。

デイ・ケア
介護老人保健施設や病院・診療所などで、日帰りで受ける心身機能の回復を目的としたサービスのこと。

デイサービス
在宅のお年寄り等に施設に通ってもらい、入浴、食事の提供、機能訓練、介護方法の指導など各種の便宜を日帰りで提供するサービス。

デイホスピタル
在宅で介護されている患者に、昼間の間だけ治療やリハビリテーションを行う医療施設。

摘便(てきべん)
指を肛門から入れて便を取り出すこと。

臀部(でんぶ)
しりの部分。

透析(とうせき)
主に人工透析を指し、腎不全などの疾患により腎臓の機能を代替するために行うこと

疼痛(とうつう)
ずきずきとうずくような痛み。生体組織の損傷や、損傷を起こす刺激が、神経系を通じて脳に引き起こす感覚。

糖尿病(とうにょうびょう)
ブドウ糖を燃やすために必要なインスリンが全身で働きにくくなったり、ブドウ糖の量 に対してインスリンの量が足りなくなるため、血液に含まれるブドウ糖の量が異常に多くなる(血糖が高くなる)状態。糖尿病の合併症として、腎臓の障害(糖尿病性腎症)、目の障害(糖尿病性網膜症、白内障等)、神経障害(知覚障害、自律神経障害等)、動脈硬化症、脳卒中、心筋梗塞などがある。

導尿(どうにょう)
排尿が困難な場合に尿道口よりカテーテルを入れ尿を排出させる方法の事。

床ずれ(とこずれ)
長時間同じ姿勢でいることで血流が悪くなり、圧迫された面の組織が壊死した状態になることを指す。

特別養護老人ホーム(特養:とくべつようごろうじんほーむ)
65歳以上の者であって身体上又は精神上著しい障害があるため常時の介護を必要とし、かつ住宅においてこれを受けることが困難な者を入所させて、養護することを目的とする施設。

トランスファー
移乗動作のこと。トランスと用いられることが多い。

トリガー
主に疾患が始まった際の、きっかけのこと

な行



難病(なんびょう)
原因不明で治療方法が未解明な病気を指す。

難病認定(なんびょうにんてい)
厚生労働省が指定した難病(指定難病)に罹患したと認定を受ける事。申請手続きを行う事で医療費の助成等を受ける事が出来る(段階や特性に応じ可否が判断されるため全ての患者が対象ではない)

二次障害(にじしょうがい)
一次障害が原因となり起こる障害のこと。1次障害として身体的なダメージを受けると2次障害として精神的なダメージを受ける等

日内変動(にちないへんどう)
24時間の内の体調の波のこと

入居一時金(にゅうきょいちじきん)
入居までに必要なお金のこと。

入浴サービス(にゅうよくサービス)
自宅での入浴が難しい方が入浴可能な設備を備えた施設で入浴するサービス。

入居一時金(にゅうきょいちじきん)
入居までに必要なお金のこと。

尿とりパッド(にょうとりぱっど)
尿が漏れないようにするパッド。

尿路感染症(にょうろかんせんしょう)
尿路に起きる感染症のこと。腎盂腎炎など

認知症(にんちしょう)
一度獲得した知識が、脳の器質的な障害により持続的に低下したり、失われることをいう。

認知症対応型共同生活介護(にんちしょうたいおうがたきょうどうせいかつかいじょ)
グループホームを指す。

認知症(にんちしょう)
一度獲得した知識が、脳の器質的な障害により持続的に低下したり、失われることをいう。

認定調査(にんていちょうさ)
要介護・要支援認定の申請を受け、調査員が訪問し確認すること

熱布浴(ねっぷよく)
暖かい布やタオルを使って体を覆い、入浴時と似た爽快感を得ること

ネブライザー
吸入、または吸入器。 鼻腔・副鼻腔・咽頭・喉頭等にサルファ剤や抗生物質などの薬剤を噴霧吸入させること、またはその器具のこと。

ノーマライゼーション
障害者や高齢者など社会的に不利を負う人々を当然に包容するのが社会であり、そのあるがままの姿で他の人々と同等の権利を享受できるようにするという考え方であり、方法。

ノロウイルス
急性の胃腸炎を発症させるウイルス。接触感染、飛沫感染、または食事や飲料水経由の経口感染もあり、非常に拡散力の強いウイルス。

脳血管性認知症(のうけっかんせいにんちしょう)
脳梗塞、脳出血等の脳血管障害により、脳内の酸素不足で脳細胞が死ぬためにおこる認知症。 脳梗塞 脳を栄養する動脈の閉塞、または狭窄のため、脳虚血を来たし、脳組織が酸素、または栄養の不足のため壊死、または壊死に近い状態になること。

は行



パーキンソン病
多くは40歳以後に発症し、手足のふるえ、筋の固さ、動作の遅さ、歩行の拙劣さ、転びやすさなどの症状がみられる病気。

バーンアウト
燃え尽き症候群のこと。利用者様の中にも同様の悩みを抱える方が多数おられるため、声掛け含め慎重なサポートが求められる。

徘徊(はいかい)
あてもなく、目的もなくさまよい歩くこと。認知症状の一つとして現れることがある。

バイタルサイン
生命徴候。KT/BT/T=体温、P=脈、R=呼吸、BP/BD=血圧 など。バイタルと呼ばれることも多い。

排尿(はいにょう)
体外に尿を放出する行為。 平均的な男性の場合、膀胱に300ml程度の尿が蓄えられると、尿意を感じる。

排尿障害(はいにょうしょうがい)
尿意を感じても尿を用意に出せない状態。

排便(はいべん)
消化し吸収した食物の残りを肛門より体外に排泄すること。

白内障(はくないしょう)
目の中にある水晶体が濁ることで視力の低下につながる病気。主に加齢によって引き起こされる。

バリデーション
「共感的理解療法」の意味で、アメリカでSWをしているナオミ・フェイルさんが開発した、認知症の方たちとのコミュニケーション法のひとつで、主に認知症の方に見られる問題行動や不安定な感情の改善**に有意義だとされている。

Harn(ハルン)
尿

半座位(はんざい)
ベッド上の上半身を45度程度にあげた体位。

BS(Blood Sugar)
血糖値

ピアサポート
特定の疾病者自らが相談者となる事。より患者の目線でフォローできる事に繋がる

頻尿(ひんにょう) 尿をする回数が正常な回数(1日6~7回)よりも多いこと。

不穏(ふおん)
落ち着きのないこと。情動不安。

腹圧(ふくあつ)
内臓の働きを保ち、内臓および全身に血液を流すとともに、腹筋や背筋を支えている力のこと。排便の際にも直腸内の便を押し出す力として重要な働きを行っているため、腹圧が弱いことで便秘が生じる場合もある。

腹臥位(ふくがい)
腹ばいに寝た姿勢。

浮腫(ふしゅ)
むくみの事

不整脈(ふせいみゃく)
一定感覚で行なわれている心臓の拍動が、何らかの原因によってリズムに乱れが生じる病気のこと。 全く自覚症状を伴わない不整脈もあるが、ある種の不整脈は突然死の原因とも成りうる。

プラセボ/PO
薬理作用のある成分を含まない薬剤をいう。 偽薬。

PEG(Percutaneous Endoscopic Gastrostomy)
経皮内視鏡的胃ろう造設術。 内視鏡を用いた、非開腹の胃ろう造設術のこと。

訪問介護(ほうもんかいご)
介護福祉士や訪問介護員が対象者の自宅を訪ね主に「入浴、排泄、食事等」の介護や日常生活上、必要となるサービスを行う。

訪問看護(ほうもんかんご)
看護者が対象者の自宅を訪ね、その生活の場の中で展開する看護活動を指す。

ホスピス
これ以上治療効果が望めない疾患の終末期にある患者および家族に対して援助するための施設。

ポータブルトイレ
室内用の持ち運べる腰掛け便器。

ホテルコスト
入院ベッド代など、居住費・食費にかかる費用。

ホームヘルパー
高齢者、心身障害者の家庭を訪問し、入浴・排泄・食事等の保護、衣類の洗濯、住居等の掃除、生活必需品の買い物、関連機関等との連絡、生活・身上・介護に関する相談・助言を業務とする職種。

ホームヘルパー一級
介護に関する高度な知識・能力・技術を証明する資格。2013年より実務者研修と名称が変わった。

ボディメカニクス
人体機能の総称。主に骨や関節、筋肉などの形成。 介護において人体の力学を正しく理解する事は業務における身体負荷を軽減する事に繋がり有効である。

ま行



マッピング
利用者様の家族や親戚など相関図のこと

マーゲン
胃 まだら認知症 記憶障害が著しいわりに、人柄・日常的判断力や理解力が比較的保たれているむらのある知能の侵され方をいう。

慢性疾患(まんせいしっかん)
病気の経過が長く、症状の急激な変化は少ないが完全に治療することも困難な疾患。

マンパワー
人の力。人的リソースのこと

ミキサー食(みきさーしょく)
嚥下の力が落ち通常の食事が難しい方に向けた軟食

民間介護保険(みんかんかいごほけん)
生命保険会社等が取り扱う保険商品のこと。

民生委員(みんせいいいん)
生活に困窮した人の保護や指導を目的とし、地域住民の生活状況の把握や、相談・援助にあたる「ボランティア」のこと

ムンテラ(Mund Therapie)
ドイツ語で"口"による治療という意味で、医師からの説明も治療の1つであるという考え方を表すことばであり患者やその家族に対する病状説明のこと。

メニエール病
めまいが起こり耳鳴りや吐き気をともなう病。

眩暈(めまい)
ふらつくこと

メンタルヘルス
心の健康状態のこと。

問題行動(もんだいこうどう)
認知症老人が示す異常な行動を迷惑行動、問題行動という。徘徊、失禁、乱暴、性的問題、不潔行為、異食などをいう。しかし、これらの行為には認知症老人の何らかの動機、理由の結果であったり、脳障害の結果であったりするので、十分な注意と理解が必要である。

や行



夜間せん妄(やかんせんもう)
夜になると興奮し、騒ぎ出すこと。

有料老人ホーム(ゆうりょうろうじんほーむ)
常時10人以上の高齢者を入所させ、食事の提供その他の日常生活上必要な便宜を供与することを目的とする施設で、老人福祉施設でないものをいう。

ユニットケア
特別養護老人ホームなどの高齢者施設の居室をいくつかのグループ(10人前後)に分けて、それぞれをひとつの生活単位とし、少人数の家庭的な雰囲気の中でケアを行うもの。

ユニバーサルデザイン
障害の有無や年齢・性別・能力を問わず、すべての人々が共通して利用できるような物や環境をつくることを目指した概念。

要支援(ようしえん)
介護サービスを受ける方の心身の状態を判定する基準。要支援1と要支援2がある。

要介護(ようかいご)
介護サービスを受ける方の心身の状態を判定する基準。要支援以上にサポートが必要な状態とされ、要介護1~5まである。

養護老人ホーム
65歳以上の者であって、身体上、精神上又は環境上の理由及び経済的理由により、居宅において養護をうけることが困難な者を入所させて、養護することを目的とする入所施設。

ら行



リウマチ
筋肉、腱、関節の運動器の疾患をいう。

理学療法士(PT)(りがくりょうほうし)
理学療法を専門技術とすることを認められた医学的リハビリテーション技術者に付与される名称。 (理学療法とは、身体に障害のある方に対し、日常生活を送る上で基本的な動作能力の快復を図るため、治療体操その他の運動を行わせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。

立位(りつい)
立った状態のこと。直立

リファーラル
紹介することを指す。

リフトバス
車椅子に乗った状態で乗降可能なバスのこと

留置カテーテル(りゅうちかてーてる)
尿を排出させるために膀胱内に挿入した管

利用者(りようしゃ)
福祉サービスを受ける人のこと

レクリエーション
遊び、ゲームのこと。レクと略して呼ばれる事が多い。 介護施設においては体を動かす体操や口腔機能を鍛えるためのカラオケや読み合わせなどが多い。

老健(ろうけん)
老人保健施設の略語。日常生活のケアを行う施設のこと。

老人性認知症(ろうじんせいにんちしょう)
高齢化が原因で脳に器質的障害が生じ、そのためいったん発達した 知能が持続的に低下していく痴呆が発生すること。

老人性白内障(ろうじんせいはくないしょう)
高齢化により目の水晶体が白く濁る疾患

老人福祉施設(ろうじんふくししせつ)
高齢者の福祉を図る施設の総称で、老人デイサービスセンター、老人短期入所施設、養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム及び老人福祉センターの6種がある。

老年期うつ病
老年期を迎えた方がかかりやすいうつ病。興味・関心・意欲が低下し、またそれに伴って肉体面の不調が現れる事がある。

ろう便(弄便)
排泄物を弄ぶこと。大便を手でこねたり、壁や寝具にぬりたくったりする、認知症高齢者の問題行動の一つ。

老齢基礎年金(ろうれいきそねんきん)
国民健康保険の被保険者にあたり、受給期間を支払った方が受け取れる年金

老老介護(ろうろうかいご)
身内などで、高齢者が高齢者を介護すること。

ロールプレイ
特定の場面を想定し、与えられた役割に沿って行動すること。事前段階で問題が無いかを確認する際、または事後問題があったか振り返りチェックする際には有用な手法。

ROM(Range of motion)
関節可動域。 肩、膝、肘、股等の関節の動く範囲のこと。



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