介護

2022年5月9日

リハビリ型デイサービスとは?仕事内容ややりがいを紹介

 


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デイサービスのなかには、リハビリ特化型デイサービスと呼ばれる施設やサービスがあります。現在、通常のデイサービスもしくは他の事業所で働いており転職を考えている場合、リハビリ特化型デイサービスに興味を持つ方も多いと思います。また、キャリアアップのためにリハビリ特化型デイサービスで働きたいという方もいるかもしれません。

しかし、通常のデイサービスとリハビリ特化型デイサービスにはさまざまな違いがあります。まずは、業務内容や目的、利用する方の特徴を理解することが大切です。

そこで、この記事では、リハビリ特化型デイサービスと通常のデイサービスの違いや、リハビリ特化型デイサービスで勤務するメリット、仕事内容を詳しく紹介します。

1. リハビリ特化型デイサービスとは




リハビリ特化型デイサービスとは、体の機能の回復や維持を希望する高齢者の需要が高まっていることを受け、デイサービスの特性を明確化するためリハビリ特化型デイサービスや機能訓練型デイサービスと名前を付けて運営しているデイサービスです。

この施設では、介護予防のための簡単な体操や運動、身体の機能訓練、利用者が活動的に生活できるような訓練などをします。一般的なデイサービスとは異なり、柔道整復師や理学療法士といった指導員が利用者の能力に合わせた個別の訓練も行っています。さらに、リハビリ特化型デイサービスは3〜5時間と短い時間で運営していることも特徴です。

つまり、リハビリ特化型デイサービスは、排泄の介助や食事の介助といった介護を必要としていない方や専門の指導員の訓練を受けたい方、筋力や体力を維持したい方、介護の予防をしたい方に適しています。



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2. デイサービスとリハビリ特化型デイサービスの違いとは




リハビリ特化型デイサービスとは、介護保険上の正式名称ではありません。区分はデイサービスです。しかし、事業内容は決められているわけではなく、リハビリ特化型デイサービスの内容は事業所ごとに異なります。また、一般的には短時間で提供されており、午前・午後で利用者が入れ替わります。

一般的なデイサービスは8時間未満で区切られていることが多く、入浴や食事、機能訓練、レクリエーションなど1日を通して行われています。一方で、リハビリ特化型デイサービスでは、入浴や食事の介護サービスを提供しておらず、専門資格を持っている指導員が配置されており、一人ひとりに合わせた機能訓練を行っていることが一般的です。数時間ごとに利用者が入れ替わるため送迎の回数が増えるものの、利用者の介助をしないため、介護職員が体力を消耗しにくいとも言われています。

3. リハビリ特化型デイサービスの利用者はどんな人?




このデイサービスでの利用者の多くは、「専門の設備がある所でリハビリをしたい」「機能訓練をしたい」「筋力や体力の低下が気になるため介護予防をしたい」という方で、「フィットネスジムに通うのは不安がある」という高齢者がメインです。

また、デイサービスの利用を推奨されたものの入浴や食事の介助は不要であり、介護をしてもらう必要がないという方も少なくありません。利用者の要介護度は通常のデイサービスと比較すると低く、要支援1や2に当てはまる方が多いです。

4. リハビリ特化型デイサービスで働くやりがい・メリット




リハビリ特化型デイサービスで働いた場合、どのようなことにやりがいを感じられるのでしょうか。また、通常のデイサービスではなくリハビリをメインにしたデイサービスで働くことにメリットはあるのか、気になる方も多いと思います。そこで、リハビリ特化型デイサービスならではのやりがいや、メリットを紹介します。

■身体的な負荷が軽い


リハビリ特化型デイサービスはリハビリをメインとしているため、介護度が低い方が多いです。通常、介護サービスは、起床介助、姿勢を変える、着替え、入浴や排泄の介助など、1日に何回も利用者を支えたり持ち上げたりします。そのため、膝、腕、腰に大きな負担がかかると言われています。

また、シフト制で夜勤があるとしっかり睡眠を取れないケースがあります。日中のみの仕事だったとしても、介護職員の体には大きな負担がかかり、腰や膝の痛みは介護職員の職業病とも言われます。

しかし、リハビリ特化型デイサービスは介助をする機会が少ないため、自分の体力に負担がかからない施設で働きたいという方にとってメリットが大きいです。

■利用者様が回復する過程が見られる


リハビリをメインにしたデイサービスは、介護度が低く、積極的にリハビリに励む利用者が多いです。リハビリに励む利用者のサポートを行い、利用者の身体機能が向上したり、体の状態が改善して、日常生活の自立度が上がっていく姿を見ると、やりがいを感じられるはずです。

また、リハビリは利用者の体だけでなく心にも良い影響を与えます。「リハビリをメインにしたデイサービスでリハビリに励む」という目的を持つことで、気持ちが前向きに変化する人も多いです。高齢者のなかには、やりたいこと、できることが少なくなり、1日中座ったまま、寝たまま過ごす方も多くいます。リハビリは、「いつまでに何をできるようにする」など明確な目標を決めて行うことで生きがいにつながり、利用者の表情が徐々に明るくなっていくのを感じられることも魅力です。

■活気がある


リハビリをメインとしたデイサービスは、身体機能を向上させ、心も身体も健康な状態を維持することをコンセプトとしているのが一般的です。そのため、施設全体に活気があります。
さらに、自立していて元気な方が多く、施設で過ごす時間は運動がメインになるため、元気で明るい雰囲気の空間です。「職場の雰囲気が悪くて暗いためモチベーションが上がらない」と悩んでいる方にとっては、明るい職場だというだけで大きなメリットだと言えます。

■多くの方と関われる


一般的にリハビリをメインにするデイサービスでは、介護職員のほか、柔道整復師や理学療法士なども働いています。そのため、介護とは異なる分野のスタッフと関わり、知識を深められます。結果的に、介護サービスの質を向上させたり、自分のスキルアップにも役立つのです。

5. リハビリ特化型デイサービスでの仕事内容




このデイサービスは、いくつかの機能訓練を組み合わせてプログラムを作っています。介護職の方は、専用マシンを利用したリハビリや、機能訓練のサポート、ストレッチや準備運動などが主な業務内容です。

さらに、車で利用者を送迎、施設に着いたら体温や血圧などを測定し、休憩の際に飲み物や軽食を提供します。

また、利用者がどの程度水分を取っているかを確認しなければなりません。しかし、リハビリをメインとした事業所では入浴や食事の介護サービスを提供しないことが一般的であり、通常のデイサービスと比較すると業務の負担は軽いと言えます。

6. リハビリ特化型デイサービスでの仕事が向いている人




実際に働き始めても、自分の性格に向いていないと長続きしません。そこで、リハビリがメインのデイサービスで働くことが向いている人の主な特徴を紹介します。

■身体的な負荷を軽くしたい介護職の方


腰痛持ちのため介護度が高い方の身体介護をメインにした働き方が難しいなど、職場での身体的な負担を軽くしたい方に向いています。
他の施設形態と比較しても、介護度が低い利用者が多いため、身体的な負担は少ないと言えます。
さらに、サービスの提供時間帯を午前と午後に分けていることが一般的で、「午前だけ」「午後だけ」などの求人も多いです。自分の生活スタイルに適した働き方ができるので、身体的な負荷を軽減しながら働く事もできます。

■活気がある職場で働きたい方


機能訓練、運動をメインにしたリハビリを行っているため、体を動かすことが好きな方、活気ある職場で働きたい明るい性格の方に向いています。さらに、利用者が運動するための声かけや運動のサポートなども行うため、人前に出るのが得意な方や好きな方にも向いていると言えます。

■他業種とも関わりながら仕事をしたい方


専門の資格を持った指導員とともに勤務をするため、他の職種の考え方や視点で物事を見られることが特徴です。介護職としての幅を広げたい方、スキルアップをしたい方に適しています。作業療法士や理学療法士など、リハビリの専門家と一緒に働くことで、介護サービス以外の情報も得られます。

リハビリに関する知識を深めたい方や、他の職種と連携をとって介護の質を高めたいと考えている方に向いています。

7. リハビリ特化型デイサービスのまとめ




高齢者が増えている日本では、要介護者を増やさないために介護予防に対する意識が高まっています。そのため、自立をサポートするリハビリ特化型デイサービスの需要は今後も増えていくと考えられます。

また、身体機能を維持、改善することを目的とした事業所は、通常のデイサービスと比較して数が少ないです。利用者からの需要は今後も増えると見込まれ、将来性がある職場・仕事だと言えます。

転職やキャリアアップを目指している方は、リハビリ特化型デイサービスも視野に入れて検討しましょう。




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