実務者研修の紹介-介護福祉士受験必須資格-

介護福祉士の受験資格が今年度（2017年1月試験）より変更になります。

中でも大きな変更点は介護福祉士実務者研修（以下実務者研修）の修了が必須となったことです。実際に業務に従事する実務経験に加え、研修の受講を受け学問としても学ぶ必要があります。今回はその実務者研修についてお伝えいたします。

1. 実務者研修とは
2. 研修修了後に得られる資格
3. 現場で求められる資格
4. 介護の研修・資格取得のための学校「セントカレッジ」

1. 実務者研修とは

平成25年度から介護職員基礎研修とホームヘルパー１級の資格が統合し実務者研修が出来ました。実務者研修は質の高い介護サービスの技術・知識を習得する事を目的とし、より実践的なスキルを身に着ける事が出来ます。

受講するにあたって要件はありません、どなたでも受講可能です。ただし講習内容が介護の実務経験や資格保持者を想定して作られているため、全くのゼロからだと少々難しいかもしれません。どちらかと言えば初任者研修から順にステップアップしていく道が理にかなったステップと言えます。また、介護職員初任者研修の修了は「介護福祉士国家試験の受験資格」となります。修了していなければ受験できませんのでお気を付け下さい。尚、研修開始から修了までの期間としても「6カ月必ず必要」です。したがって介護福祉士の資格取得を目指される方は実務者研修の期間を考慮し受験までのスケジュールを組む事をお勧めいたします。
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2. 研修修了後に得られる資格

また実務者研修修了後は介護福祉士国家試験の受験資格だけではなく、サービス提供責任者（通称：サ責）として働くことが出来るようになります。サ責は実務者研修の修了又は介護福祉士の資格が無いとなれません。そのためまだ実務日数が足りず介護福祉士の受験資格を取れない方も実務者研修を受講しておくことで、働き方の選択肢が可能性が広がる可能性があります。

サ責の資格があれば訪問介護サービスの取りまとめ役として活躍する事が可能となり、お仕事で関係する方の幅も増えます。業務はより高度化しますが、その分多くの経験値を積むことが出来る為将来的に介護福祉士の資格を取得し、その先の資格を取得するといった介護スペシャリストの道を歩むことが出来ます。
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3. 現場で求められる資格

実務者研修を修了すると上記の用に介護資格取得に必要であったり、実務に役立つスキルが身に着けられるといったプラス面がありますが、一番のメリットは施設からの評価が上がるという事です。知識や技術を得るだけでも評価の対象ですが、何より介護技術を高めようという姿勢をどの事業所様も高く評価致します。

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4. 介護の研修・資格取得のための学校「セントカレッジ」開講しました！

最後になりますが、弊社が長年やりたいなあと考えていた介護資格取得のための研修校「セントカレッジ」がオープンいたしました！もちろん今回お伝えした実務者研修も開講しております。

東京会場限定でコースは実務者研修と喀痰吸引研修だけ（2017年に初任者研修コース開講予定です！どのような内容でもご相談受付しております！）とまだ規模は小さいのですがその分きめ細やかな対応が可能です。お仕事のご相談も同時に出来ますので研修と合わせて就職活動もお考えの方は是非！

セントカレッジ詳細

名称	セントカレッジ
住所	東京都中央区日本橋1-7-9ダヴィンチ日本橋179ビル4F（セントスタッフ東京支店）
TEL	0120-106-391
コース	・実務者研修・喀痰吸引等研修
ホームページ	https://st-college.com/