広島都市圏と備後都市圏を中心に工業(自動車産業、製鉄、造船)・商業が盛んです。県庁所在地の広島市は中国・四国地方最大の都市であり、政令指定都市に指定されています。一方で海・山の豊富な自然にも恵まれ、農業・漁業も盛んである。このため「日本国の縮図」とも呼ばれています。
・広島県の取り組み
県内のどこに住んでいても、安心できる医療・介護サービスを受けられることを目指し、医療・介護の人材確保や拠点整備、地域包括ケア体制の構築等、幅広い取組を行っています。
今後急増する医療・介護需要に的確に対応していくため、それぞれの地域にふさわしいバランスのとれた医療機能の分化と連携を進めるとともに、切れ目ないサービス提供体制の充実強化を推進していきます。
超高齢社会を迎える中,国においては,「効率的で質の高い医療提供体制の構築」,「地域包括ケアシステムの構築」及び「質の高い医療・介護人材の確保と多職種連携の推進」など,医療及び介護を総合的に確保するための基本的な方針が示され,本県では,平成37(2025)年を見据えた「広島県地域医療構想」を平成28(2016)年3月に策定し,地域の医療機関が果たす役割を明確化するとともに,病床の機能の分化・連携を促進することにより,限られた医療資源を効率的に活用していくこととしています。
あわせて,退院後も在宅等において切れ目なく質の高い医療を受けることができるよう,在宅医療と介護サービス基盤の整備を一体的かつ着実に進めていくこととしています。
また,医師の偏在解消,医療従事者や介護従事者の確保・育成に,引き続き,取り組んでいく必要があります。
一方,加齢に伴って高まる病気やケガのリスクを軽減し健康寿命を延伸させるため,「疾病予防,重症化予防,再発予防」と合わせ,健康づくりの推進にも積極的に取り組んでいく必要があります。 元に戻す
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